Avatar Play 概要¶
Avatar Play のパートナーデベロッパー様向けサービスを利用することで、Avatar Play のアバターをパートナーデベロッパー様のサービスで利用できるようになります。これにより、パートナーデベロッパー様側でアバターアセットや着せ替えシステムを準備する必要がなくなり、コアUXの開発に注力できるようになります。
Avatar Play のアバター¶
アバターの特徴¶
Avatar Play のアバター(以降、単にアバター)は、Mobage で培った技術とアセットがベースとなっており、次のような特徴があります。
豊富なアイテム点数¶
10年間で制作した帽子/髪/服/顔/アクセサリーなどの3Dアセット(以後、アイテム)は10万点を超えます。しかも、現在も作り続けています。
高品質ながら軽量¶
単調なアイテム群ではありません。一つ一つが商用レベルで制作され、10年以上に渡って改良され続けています。その一方で、軽量です。リアルタイム通信下でのマルチプレイにおいても軽快に動作します。
安心・安全¶
全てのアイテムが審査されており、どの年齢層にも親しみやすいアバターです。
どのようなアプリケーションに向いているか?
エンドユーザが1つの仮想人格を持っている、ソーシャルなゲームやサービスに最適です。一方で、多様なアバターを受け入れにくい世界観やデザインを持つサービスには適用しにくいと考えられます。
Avatar Play のシステム¶
Avatar Play の着せ替えアプリは単独のアプリとして存在し、それとパートナーデベロッパー様の各種プラットフォームやサービス(以降、自社アプリ)がSDK/APIを通してシステム連携することで、アバターを同期する仕組みを採用しています。自社アプリから見ると、サービス化された外部のアバターシステムを利用しているイメージになります。
図の登場人物 | 説明 |
---|---|
アプリ | パートナーデベロッパー様が開発・運用する、アバターを利用する側のアプリです。 |
SDK | 自社アプリに組み込むSDKです。アバターをロードする機能などを搭載しています。 |
Avatar Play | アバターの着せ替えを行うアプリ。DeNAが開発・運用を行います。 |
Avatar Play のサービス¶
自社アプリで Avatar Play のアバターを利用する際は、以下のサービスを組み合わせて利用します。どのサービスを選ぶべきかは、サービスの組み合わせ方のページを参照してください。
RESTful API¶
サーバ連携用のAPIで、アバターの作成、アバター画像URLの取得、アイテムの付与などの機能を提供します。
UI Kit¶
自社アプリの中にアバター関連機能を組み込むためのウェブUIで、着せ替え画面、ショップ画面、ガチャ画面を提供します。
Webhook¶
着せ替えなどのエンドユーザイベントを、自社サーバへ通知する機能を提供します。
Unity SDK¶
Unity アプリを使ってアバターを3Dレンダリングする機能を提供します。
着せ替えアプリ¶
DeNA が提供する単独のアプリで、このアプリと連携して着せ替え機能を提供することもできます。