API 結果のキャッシュ¶
このページでは、API 結果(API がレスポンスとして返す JSON データや、そこから得られるアバター画像)をキャッシュして利用する際の指針を説明します。以下の課題を解決するために、キャッシュの実装は重要になります。
- API接続に伴うレイテンシ低下の回避
- APIの割り当てを超過した利用の回避
Info
キャッシュのためのキャッシュサーバやファイルストレージは自社サーバ側に準備する必要があります。
Info
Webhook を利用すれば、アバターの更新通知を受け取ってアバター画像を更新することもできます。Webhook の利用も検討してください。
レスポンス(JSON)のキャッシュ¶
以下の API は、API がレスポンスとして返す JSON データを最大10分間キャッシュできます。
Info
Items API は、パラメータに avatarId を指定した場合の結果はキャッシュできません。
レスポンス(JSON)の全てをキャッシュすることも、レスポンスの一部(アバター画像URLなど)のみをキャッシュすることもできます。キャッシュ期間を長くすると、着せ替えたアバターがなかなか自社アプリに反映されず、エンドユーザのUXを損なう可能性があるため、自社アプリにとって適切なキャッシュ期間を設定してください。
アバター画像ファイルのキャッシュ¶
アバター画像URLから取得するアバター画像ファイル自体をキャッシュすることもできます。主なユースケースは、アクティブでないユーザ(自社アプリの利用を停止している休眠ユーザ)のアバター画像を、API のアクセスなしに利用したいケースです。
アバター画像ファイルのキャッシュでは、アバター画像ファイルそのものを自社のストレージに保存してキャッシュします。レスポンス(JSON)のキャッシュと異なり、キャッシュ期間に制約はありません。
最終更新日: 2022-01-21