アニメーション¶
ボディアニメーション、顔アニメーション、アイテムアニメーションの3種類のアニメーションが存在します。
ボディアニメーション¶
アバターボディ全体のアニメーションです。自社アプリ側でどのようにアニメーションするか決めて実装します。ボディアニメーションは、アニメーションクリップの形式で提供されます。
ボディアニメーションの入手方法
1万以上の既存アニメーションの中から、自社アプリの要件に合うものを提供可能です。新規のアニメーションを制作することも可能です。Avatar Play担当者にご相談ください。
アニメーションタイプ¶
Avatar Play のアバターは、スカートや振袖なども基本ボーン構造として定義されるため、アニメーションタイプがジェネリックとなります。アニメーションクリップも、基本ボーンに対応したジェネリックアニメーションとして準備する必要があります。
mecanim
を使った再生¶
mecanim
に対応しており、アニメーターコントローラを使った再生が可能です。歩く/走る/ジャンプを表現したサンプルのアニメーターコントローラを Assets > AvatarPlay > Animators > Sample Animator Controller
に収録しています。
テイストに応じてアニメーションを変更する¶
かわいいアバターには可愛らしいアニメーションを、セクシーなアバターにはセクシーなアニメーションを適用するよう設定できます。「かわいい」「セクシー」などのアバターのテイストは、アバターロード後に AvatarCoordinator
の AvatarCoordinationTaste
プロパティに設定されます。
アバターのテイストはアイテムの組み合わせ(コーデ)に応じて自動で設定され、以下の種類が存在します。
テイスト名 | 説明 |
---|---|
casual | カジュアルなアバターテイスト |
cool | クールなアバターテイスト |
kawaii | 可愛らしいアバターテイスト |
sexy | セクシーなアバターテイスト |
アニメーターコントローラの自動切り替え¶
AvatarAnimator
の AnimatorControllers
プロパティに接尾辞がテイスト名で終わるアニメーターコントローラを設定しておくことで、テイストに応じたアニメーションコントローラが自動で適用されるようになります。
デモ¶
Assets > AvatarPlay Demo > 06. Dynamic Animator Controller Demo > Scenes
以下のシーンを実行すると、テイスト毎にアニメーターコントローラが動的に選択されるデモを確認できます。このデモでは、基本となるアニメーターコントローラを準備した上で、アニメーションクリップをテイスト毎に変更したアニメーターコントローラ(Override Animator Controller
)を作成して利用しています。
アイテムアニメーション¶
アニメーション付きのアイテムが存在します。こちらも顔アニメーション同様、AvatarAnimator
スクリプトによって自動再生されます。